土門 伸行(青山トライアスロン倶楽部)
生年月日 :1970年11月25日
身長体重 :167cm / 62kg
血液型 :O型
出身地 : 東京都
出身校 :同志社大学
勤務先 :株式会社NTTデータ
好きな言葉:LIVE STRONG
毎日:できると思うと必ずできる。人間は力は凄い!
好きなアーチスト:STEVE VAI
■私とパラトライアスロン
2004年、100万人に1人の確率で発症すると言われる右大腿骨骨肉腫を発症し大腿四頭筋と骨を失う。
足を残すため人工膝関節を使用し障害者となる。
当初歩行も困難であったが、障害者となった現実に打ち勝つよう足が少ない競泳を始める。
しかし、国際大会出場に必要な傷害クラス分けで健常者扱いとなり、出場を断念。
失意の中、パラトライアスロンでは自分の障害クラス(現在はPT4)が存在することを知り、あえて足に負担のかかるバイク、ランがある競技への挑戦を決める。
当初、まったく走ることができなかったが、様々な練習方法を実践することで、国際大会で競うレベルまでに到達する。仕事と競技を両立する生活の中で、今できること、やりたいことを即実践する日々を過ごし、現在も記録向上中である。
■パラトライアスロンの魅力
病気で障害を持つという挫折から、パラリンピックの世界大会で優勝するという前向きな気持ちに切り替えることができる点。
■ミッション
人工膝関節を使った選手の中で一番になり、次に同じ障害カテゴリーの中で優勝になる。
■メッセージ
人は思いが強ければ「できると思ったこと」が必ず実現するようになる。
一般的に人工関節使用者は激しい運動などは控えるよう言われるが、トライアスロンなど激しいスポーツでも「できる」と思えば、人はできる方向に進んでいく。何かにチャレンジしたいと思ったときは即実践。
■これまでの戦績
2014年
1.ASTCアジアパラトライアスロン選手権 2位
2.横浜ITU世界パラトライスロン大会 オープン 1位
3.長良川パラトライアスロン大会 2位
4.ITU世界パラトライアスロン選手権(2014/エドモントン) 19位
5.横浜シーサイドトライアスロン パラの部 1位
2013年
1.横浜ITU世界パラトライスロン大会 4位
2.ITU世界パラトライアスロン選手権(2013/ロンドン) 23位
3.第13回全国障害者スポーツ大会 自由形25m 2位、自由形50m 1位 ※障害者の国体
2012年
1.横浜ITU世界パラトライスロン大会 2位
2011年
1.2011日本障害者自転車競技大会・日本パラサイクリング選手権 ロードタイムトライアル 2位
2008年
1.ジャパンパラリンピック 競泳 自由形100m 1位
2007年
1.ジャパンパラリンピック 競泳 自由形100m 1位
中澤 隆(青山トライアスロン倶楽部)
生年月日 :1979年10月31日
身長体重 :165cm / 65kg
血液型 :O型
出身地 : 東京都
出身校 : 筑波技術大学(在学中)
尊敬する人 :両親座右の銘 :努力は嘘を付かない趣味 :盲導犬(デネブ)との散歩好きな曲 :栄光の架橋(ゆず)好きな歌手:Superfly
■トライアスロンをはじめたきっかけ
24時間テレビで全盲の少女がトライアスロンに挑戦しているのを見て心を動かされたから。当時青山に勤めていて、クラブを調べていたら「青山トライスロン倶楽部」を見つけて入会。青山トライアスロン倶楽部のコーチが24時間テレビに出ていた少女のトライアスロン指導と伴走(ガイド)をしていたので、運命を感じました。
■パラトライアスロンの魅力
(1)今できないことでも、仲間とトレーニングを重ねることで、その壁を乗り越えられる喜び
(2)一生涯の仲間ができるコミュニティ
(3)レース後の達成感・充実感・爽快感
■ミッション
タンデムバイクが公道をはじめあらゆるところで乗れる社会をつくる。
2020年東京オリンピック・パラリンピックでPT5-M(男子視覚障がい)カテゴリー復活
■メッセージ
「障がいは個性という社会にしたい!」泳ぐこともマラソンをすることもできなかった自分が、さらに視覚障がい者となってからでもトライアスロンに挑戦し、代表選手になれたのです。私がたくさんの大会に参加することで同じように障がいを持った人や様々な悩みを抱えた人たちを元気にしたい。そしてみんなにもトライアスロンに挑戦してもらいたい。私がどん底から立ち上がったように。
■これまでの戦績
2014年8月30日 ITU World Triathlon Grand Final Edmonton- Paratriathlon(12位)
2014年4月26日 ASTCパラトライアスロンアジア選手権スービックベイ(2位)
2013年9月13日 ITU World Triathlon Grand Final London - Paratriathlon(16位)
2013年5月12日 ITU世界トライアスロンシリーズ横浜大会(2位)
2012年9月30日 ITU世界トライアスロンシリーズ横浜大会(優勝)
2012年4月8日ASTCアジア選手権(初レース初優勝)